パリ・オペラ座バレエ『クラヴィーゴ』

Clavigo - Roland Petit
バレエ

20世紀を代表する世界的振付家ローラン・プティがゲーテの戯曲をもとに愛弟子ニコラ・ル・リッシュのために創作したバレエ。パリ・オペラ座のトップ・ダンサーとして観客だけでなく世界の振付家を魅了するル・リッシュの伸びやかな身体を使って、プティならではのエレガントで官能的なエロスをたっぷりと堪能できる。建築家のウィルモットによるシンプルながらモダンな舞台装置と、『ベティ・ブルー』『愛人/ラマン』『イングリッシュ・ペイシェント』『リプリー』『コールド マウンテン』など数多くの映画音楽でおなじみのガブリエル・ヤレドの美しい音楽にも注目。情熱的で破滅的な若者を演じるル・リッシュが圧巻で、引き締まった身体と機敏で表情豊かな動きに目が離せない。特に血にまみれたラストのソロは白眉。恋人マリーには、彼と公私共にパートナーのオスタ。見知らぬ女には後半だけの出番ながら圧倒的な存在感をみせつけるジロ。そして体の線で美しいシンメトリーを描くパリ・オペラ座のコール・ド・バレエも必見。カーテンコールでは拍手喝采を浴びるローラン・プティの姿を見ることができる。

[ストーリー]クラヴィーゴは舞踏会でマリーと恋に落ちる、しかし、彼の友人カルロスとマリーの兄ボーマルシェは二人の恋を引き離そうとする。マリーはクラヴィーゴに夢中だが、彼はカルロスに紹介された見知らぬ女に心を奪われる。絶望の中で死んでしまうマリー。悲しむクラヴィーゴはマリーの兄に刺されて息絶える。

[構成]第1幕第1場「舞踏会」第2場「ダンス・ホール」第3場「マリーの部屋」/第2幕第1場「遊戯室」第2場「マリーの幻」

[出演]ニコラ・ル・リッシュ(クラヴィーゴ)クレールマリ・オスタ(マリー)ヤン・ブリダール(クラヴィーゴの友人カルロス)ヤン・サイズ(マリーの兄ボーマルシェ)マリ=アニエス・ジロ(見知らぬ女)パリ・オペラ座バレエ団
[振付]ローラン・プティ[原作]ボーマルシェの回想録に書かれた実際の事件に基づくヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの戯曲[振付助手]ヤン・ブルックス[音楽]ガブリエル・ヤレド[装置]ジャン=ミシェル・ウィルモット[衣裳]ルイザ・スピナテッリ[照明]マリオン・ヒューレット[指揮]リチャード・バーナス[演奏]パリ・オペラ座管弦楽団[収録]1999年10月15日パリ・オペラ座ガルニエ宮[映像監督]フランソワ・ルシヨン
■全2幕/約1時間25分

(c) photo ICARE

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放送日時 開始時刻
2013年05月01日(水) 深夜 02:45

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