ベルリン州立歌劇場2008『賭博者』

Prokofiev:Der Spieler (The Gambler)
オペラ 字幕

ドストエフスキーの小説をプロコフィエフがオペラ台本化し作曲、これまであまり上演機会に恵まれなかった作品。1917年ペテルブルク初演の予定がロシア革命のため延期を余儀なくされ、1929年ブリュッセルで初演された。カジノのあるグランドホテルを舞台に、お金に右往左往する人間たちを描いた、現代にも通用する内容。プロコフィエフの分厚く迫力のあるオーケストレーションが、欲望の渦巻く不安な世界を描き出す。 指揮は自らのルーツであるロシアのオペラに取り組んでいる巨匠ダニエル・バレンボイム。ミラノ・スカラ座と共同制作されたベルリン州立歌劇場話題のプロダクションだ。

[演目]セルゲイ・プロコフィエフ:歌劇『賭博者』
[台本]セルゲイ・プロコフィエフ[原作]フョードル・ドストエフスキーの中篇小説『賭博者』
[ストーリー]カジノのあるホテルが舞台。アレクシスは退役将軍の家の家庭教師。彼は同家の養女ポリーナに恋している。将軍は若い愛人ブランシェに入れあげ持ち金をカジノで失い、侯爵にも借金し、裕福なポリーナの母の死を心待ちにしている。ところが元気になった母親がホテルに現れ、全財産をカジノで使ってしまう。意を決したアレクシスは侯爵に借金の返済を迫られているポリーナのためにカジノで勝負し大儲けする。意気揚々と大金をポリーナに持ち帰るが、彼の愛を信じられない彼女は金を放り出して立ち去る。
[出演]ミーシャ・ディディク(アレクセイ/テノール)クリスティーネ・オポライス(ポリーナ/ソプラノ)ウラディーミル・オグノヴェンコ(将軍/バス)ステファニア・トツィスカ(バブレンカ/メゾ・ソプラノ)シュテファン・リューガマー(侯爵/テノール)シルヴィア・デ・ラ・ムエラ(ブランシェ/メゾ・ソプラノ)ヴィクトール・ルード(アストレイ/バス)他
[演出・装置・衣裳]ドミトリー・チェルニャコフ[衣裳]エレーナ・ツァイツェヴァ[照明]グレブ・フィルシュテンスキー
[指揮]ダニエル・バレンボイム[演奏]ベルリン州立歌劇場管弦楽団及び同合唱団[合唱指揮]エーベルハルト・フリードリヒ
[収録]2008年9月5日ベルリン州立歌劇場[映像監督]カリーナ・フィビッヒ
■字幕/全4幕:約2時間18分

(c) David Baltzer

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