ウィーン国立歌劇場2011『アンナ・ボレーナ』

Wiener Staatsoper 2011 Anna Bolena
オペラ 字幕

19世紀前半イタリアのオペラ作曲家ドニゼッティの出世作。ヘンリー8世がローマ・カトリックと決別し英国国教会を成立させるきっかけとなり、その後同王に処刑された実在の英国王妃アン・ブーリン(エリザベス1世の生母)の悲劇を描いたベルカント・オペラの傑作。
現代最高の人気を誇るソプラノ、アンナ・ネトレプコにとってアンナ・ボレーナ役のデビューであり、ウィーン国立歌劇場として初めての『アンナ・ボレ-ナ』上演、プレミエ当日は各国に生中継された2011年4月の話題の公演を、早くも日本初放送。
見どころは、今年40歳を迎えたネトレプコ演じるアンナ・ボレーナと、1976年ラトビア生まれの人気メゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランチャ演じる女官ジョヴァンナ・シーモアによる、火花が飛び散る女対決。ネトレプコの円熟の声と情熱、悲しみ、怒りに燃える迫真の演技、ガランチャの美しい容姿と揺れる女心を映す表現力。脇を固めるのがイルデブランド・ダルカンジェロ、フランチェスコ・メーリ、エリーザベト・クールマンなど旬のオペラ歌手たち。まさにオールスターキャストによる声の饗宴を見ることができる。
演出は舞台役者としても知られるエリック・ジェノヴェーゼ。指揮はクラウディオ・アバドがミラノ・スカラ座の監督をしていた時代のオーケストラでファゴットを吹いていたというエヴェリーノ・ピド。

[演目]ガエターノ・ドニゼッティ:2幕のトラジェディア・リリカ『アンナ・ボレーナ』
[台本]フェリーチェ・ロマーニ[原作]マリー=ジョゼフ・ドゥ・シェニエの戯曲『アンリ8世』をイッポーリト・ピンデモンテが翻訳した『エンリーコ8世、またはアンナ・ボレーナ』及びアレッサンドロ・ペーポリの『アンナ・ボレーナ』
[ストーリー]エンリーコ8世は妻アンナの女官ジョヴァンナ・シーモアと通じている。アンナの昔の恋人パーシー卿が彼女をまだ愛していることを知り、王は罠をかける。姦通の罪で軟禁されたアンナは、「離婚を認めれば命は救われる」と言われるが、自分の命を不名誉で買うつもりはないと憤る。ジョヴァンナは真実を告白する。パーシー卿と共に死罪となったアンナは悲しみのあまり狂乱のアリアを歌うが、遠くから新しい王妃を迎える祝砲が聞こえると悶絶する。
[出演]アンナ・ネトレプコ(アンナ・ボレーナ/ソプラノ)エリーナ・ガランチャ(ジョヴァンナ・シーモア/メゾ・ソプラノ)イルデブランド・ダルカンジェロ(エンリーコ8世/バス・バリトン)フランチェスコ・メーリ(リッカルド・パーシー卿/テノール)エリーザベト・クールマン(スメトン/メゾ・ソプラノ)
ダン・パウル・ドゥミトレスク(ロシュフォール卿/バス)ペーター・イェロシッツ(ハーヴェイ/バス)
[演出]エリック・ジェノヴェーズ[装置]ジャック・ガベル&クレア・スターンバーグ[衣裳]ルイザ・スピナテッリ[照明]ベルトラン・クデルク
[指揮]エヴェリーノ・ピド[演奏]ウィ-ン国立歌劇場管弦楽団及び同合唱団[合唱指揮]トーマス・ラング&マルティン・シェベスタ
[収録]2011年3月31日、4月2日&5日ウィーン国立歌劇場[映像監督]ブライアン・ラージ
■字幕/全2幕:約3時間16分

(c) ORF/Ali Schafler

同ジャンル番組表はこちら
放送日時 開始時刻

オレリー・デュポン 輝ける一瞬に 特別版:(c)Les Films d'lci - Ce gui me meut - Opéra national de Paris avec la participation de FRANCE3 avec la participation du Centre National de la Cinématographie avec le soutien de la Procirep - Société des Producteurs et de l'Angoa ドキュメンタリー『ヴィーラント・ワーグナーの想い出』:(c)Unitel シリーズ「20世紀の巨匠たち」〜ベンノ・モイセイヴィチ:(c)ideale audience