ザルツブルク音楽祭2011『オープニング・コンサート』

Opening Concert Salzburg Festival 2011
コンサート 字幕

音楽祭のコンサートの開幕を飾るオープニング・コンサートは、ザルツブルク音楽祭のメイン・オーケストラであるウィーン・フィルが毎年演奏する。2011年のプログラムは、20世紀初頭にウィーンで活躍した2人の作曲家アルバン・ベルクとグスタフ・マーラーが取り上げられた。
背徳の女ルルの悲劇『ルル』からの組曲、ソプラノとオーケストラによる官能的な『ワイン』、そして『嘆きの歌』は20歳のマーラーがベートーヴェン賞に応募しブラームスら審査員によって落選した若き日の作品。
ウィーン・フィルが、かつて自分たちが関わった作曲家の作品を、まるで分身のごとくに感じ、繊細で息遣いまでも感じ取れるような室内楽的アンサンブルを繰り広げる。まさに現代のウィーン・フィルを象徴するコンサート。指揮は20世紀を代表する作曲家兼指揮者で、2011年に86歳を迎える巨匠ピエール・ブーレーズ。

[演目]アルバン・ベルク:『ルル』組曲(5つの交響的小品)〜ロンド/オスティナート/ルルの歌/変奏曲/アダージョ(テキスト:歌劇『ルル』よりフランク・ヴェーデキントの戯曲よりアルバン・ベルク)、アルバン・ベルク:コンサート用アリア『ワイン』〜ワインの魂 ? 恋人同士のワイン ? 孤独な男のワイン(テキスト:シャルル・ボードレールの詩集『悪の華』よりシュテファン・ゲオルゲのドイツ語訳)、グスタフ・マーラー:カンタータ『嘆きの歌』(1898/99年改訂版)(テキスト:『グリム童話集』などによりグスタフ・マーラー)
[指揮]ピエール・ブーレーズ[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンナ・プロハスカ(ソプラノ/『ルル』組曲)ドロテア・レシュマン(ソプラノ/『ワイン』『嘆きの歌』)アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ/『嘆きの歌』)ヨハン・ボータ(テノール/『嘆きの歌』)ウィーン国立歌劇場合唱団[合唱指揮]イェルン・H・アンドレーセン[収録]2011年7月28日ザルツブルク祝祭大劇場[映像監督]ミヒャエル・ベイヤー
■字幕/約1時間30分

(c)Silvia Lelli

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