ドキュメンタリー『チェリビダッケ/ただ音楽に身をゆだねて』

Celibidache- I Don't Want Anything
ドキュメンタリー 字幕

カリスマ的人気指揮者セルジウ・チェリビダッケに映像作家ヤン・シュミット=ガレが1988年より3年間密着したドキュメンタリー。妥協を許さぬ厳しいリハーサルや後進の指導にあたるセミナーでの姿、そして音楽への想いが語られるコメントから、音がいかなるプロセスで音楽になっていくのか、レコード録音を一切拒否したチェリビダッケの根本思想を明らかにする。
「真実とは何か、それは理解するものではなく体験するものである」「伝統は歴史と共に生まれ変わる。古い伝統にしがみつくのは単なる無能でしかない」「知識にとらわれずに。知識とは過去にとらわれることだ」「純粋な意識は個人に発し、一滴の水のように独立している。だがその本質は大海の水と変わらない」・・・。その一言一言にチェリビダッケの揺るぎない信念と哲学が詰まっている。ベートーヴェンの『第九』やチェリビダッケ30代の『エグモント序曲』など、貴重映像の数々にも目が離せない。

[出演]セルジウ・チェリビダッケ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団及び同合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニエッタ・ヴェネタ、フェニックス四重奏団、コレギウム・ムジクム・マインツ 他
[演目]アントン・ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調WAB.28/交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』WAB.104、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ:合奏協奏曲ヘ短調Op.1-8『クリスマス』、ヨハン・セバスティアン・バッハ:クリスマス・オラトリオBWV.248、バルトーク・ベラ:弦楽のためのディヴェルティメントSz.113、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』〜第2楽章/劇音楽『エグモント』Op.84〜序曲、ヨハネス・ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2、ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇『運命の力』〜序曲、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:ディヴェルティメント第15番変ロ長調K.287(271H)他より[監督]ヤン・シュミット=ガレ[制作]1991年
■字幕/約1時間42分

(c)PARS film VIDEAL brilliant media

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