コンサート編
ハリウッド in ウィーン2011

「ハリウッド・イン・ウィーン」は年1回、古典から最新作までの映画音楽を 一流のオーケストラで楽しむガラ・コンサート。世界中から引っ張りだこの 指揮者ジョン・アクセルロッドが音楽監督を務め、ウィーン放送交響楽団が演奏。会場のウィーン・コンツェルトハウスにはアカデミー賞を彷彿とさせるレッドカーペットも敷かれた、一夜限りの夢のようなコンサート。
第1部は、異星人との飛行(『E.T.』)、ドラゴン乗り(『ヒックとドラゴン』)、 ネバーランドのピーターパン(『フック』)、魔法使い(『ハリー・ポッター』シ リーズ)など、「音楽が生み出す魔法の世界」がテーマ。オーケストラサウンドを存分に生かした、アメリカが生んだ映画音楽の偉人ジョン・ウィリアムズを中心とした『ハリー・ポッター』シリーズのハイライトは必見。
第2部では、ロバート・ゼメキスやスティーヴン・スピルバーグなど多くのハリウッド映画の音楽を担当した巨匠アラン・シルヴェストリがテーマ。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ』などが作曲者自身の指揮で楽しめると同時に、今回シルヴェストリが受賞したマックス・スタイナー映画音楽功労賞の受賞シーンもお届けする。
[演目]J・ウィリアムズ他:ハリーポッター組曲、A・シルヴェストリ:メドレー〜映画『アビス』『花嫁のパパ』『コンタクト』『ナイト・ミュージアム』他より/映画『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』より/映画『フォレスト・ガンプ』より/映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より/マックス・スタイナー:映画『風と共に去りぬ』より 他
[指揮]ジョン・アクセルロッド 他
[演奏]ウィーン放送交響楽団、ナディーヌ・バイラー(シンガー)グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ) 他
[収録]2011年9月23日コンツェルトハウス(ウィーン)
©ORF / Milenko Badzic
BBCプロムス2011〜映画音楽の夕べ

1895年にスタートし、毎夏ロンドンで8週間にわたって繰り広げられる世界最大級の音楽祭「BBCプロムス」より、ポップスオーケストラによる映画音楽のコンサート。
イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネの『ニュー・シネマ・パラダイス』から、ハリウッドでは他の追従を許さないジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』まで、時代を超えて愛される映画音楽の大ヒット作を迫力のオーケストラで堪能。
ゲストに『007/慰めの報酬』でMの部下ビル・タナーを演じるロリー・キニア(朗読)と、1987年英国生まれの若手ヴァイオリニスト、クロエ・ハンスリップを迎え、ロックバンド「レディオヘッド」のギタリスト、ジョニー・グリーンウッドによる映画『ノルウェイの森』組曲の世界初演など豪華なプログラム。さらに今回は2人の英国出身の作曲家、75歳を迎えた大御所サー・リチャード・ロドニー・ベネット(『オリエント急行殺人事件』)と、「007」のテーマでおなじみのジョン・バリーに焦点を当てているのも、BBCプロムスならでは。あの映画のあの旋律が、今ここに蘇る!
[演目]B・ハーマン:映画『市民ケーン』/映画『サイコ』組曲、E・モリコーネ:映画『ニュー・シネマ・パラダイス』、ウォルトン:映画『ヘンリー五世』組曲、J・ウィリアムズ:映画『スター・ウォーズ』/映画『シンドラーのリスト』/映画『ハリー・ポッターと賢者の石』より、J・バリー:映画『愛と哀しみの果て』/ジェームズ・ボンドの音楽より、E・モリコーネ:映画『続・夕陽のガンマン』より 他
[司会]チャールズ・ヘイズルウッド
[朗読]ロリー・キニア
[ヴァイオリン]クロエ・ハンスリップ
[指揮]キース・ロックハート
[演奏]BBCコンサート・オーケストラ
[収録]2011年8月12日ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)
©Chris Christodoulou 2011
オペラ編
ヴェルディ: 映画『椿姫』

日本では1985年に「トラヴィアータ/1985・椿姫」として公開され大ヒット。豪華絢爛なオペラ演出の第一人者として、映画監督としても有名な名匠フランコ・ゼッフィレッリが、ヴェルディの代表作『椿姫』を、舞台では実現不可能な壮大なスケールで映像化したオペラ映画の傑作。ヒロイン、ヴィオレッタはその美貌で一世を風靡した“歌う女優”、テレサ・ストラータス。第2幕の夜会のシーンでボリショイ・バレエのプリンシパル、ウラジーミル・ワシーリエフとプリマのエカテリーナ・マクシーモワの超絶技巧のダンスも必見。
[出演]テレサ・ストラータス、プラシド・ドミンゴ、コーネル・マクニール 他
[監督]フランコ・ゼッフィレッリ
[音楽]ジュゼッペ・ヴェルディ
[指揮&音楽監督]ジェイムズ・レヴァイン
[演奏]メトロポリタン歌劇場管弦楽団及び同合唱団
[制作]1982年
©Unitel
ゼッフィレッリの映画『カヴァレリア・ルスティカーナ』

マスカーニの代表作であり、イタリア・ヴェリズモ・オペラの最高傑作としても名高い『カヴァレリア・ルスティカーナ』を、『ロミオとジュリエット』『永遠のマリア・カラス』などの名匠フランコ・ゼッフィレッリが映画化。シチリア地方の風景や家並み、復活祭のミサのシーンなど、映画ならではのロケーション撮影が美しい。愛するが故の嫉妬が生んだ男と女の愛憎悲劇が、ゼッフィレッリの映像美で堪能できる。
[出演]エレーナ・オブラスツォワ、プラシド・ドミンゴ、レナート・ブルゾン 他
[監督]フランコ・ゼッフィレッリ
[音楽]ピエトロ・マスカーニ
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団及び同合唱団
[制作]1982年
©Unitel
ゼッフィレッリの映画『道化師』

レオンカヴァルロの代表作であると同時に、イタリア・ヴェリズモ・オペラの最高傑作として名高い『道化師』を、『ロミオとジュリエット』『永遠のマリア・カラス』などの名匠フランコ・ゼッフィレッリが映画化。
ジョルジュ・プレートルが指揮するイタリア・オペラの殿堂ミラノ・スカラ座のオーケストラが、緊迫したストーリーをドラマティックに盛り上げる。手に汗握る迫真の『道化師』。
[出演]プラシド・ドミンゴ、テレサ・ストラータス、ホアン・ポンス 他
[監督]フランコ・ゼッフィレッリ
[音楽]ルッジェーロ・レオンカヴァルロ
[指揮]ジョルジュ・プレートル
[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団及び同合唱団
[制作]1982年
©Unitel
プッチーニ: 歌劇『トスカ』(映画版)

ローマに現存するサンタンジェロ城、サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会、ファルネーゼ宮殿を舞台に繰り広げられる愛憎劇を、全て物語の舞台となった本物の歴史的建物で収録。数々の有名な壁画や祭壇画がそのまま画面を彩っている。タイトルロールは、その美しい容姿と完璧なベルカントの歌唱で一世を風靡したライナ・カバイヴァンスカ。恋人カヴァラドッシにはプッチーニを得意とする若き日のプラシド・ドミンゴ。
[出演]ライナ・カバイヴァンスカ、プラシド・ドミンゴ、シェリル・ミルンズ 他
[監督]ジャンフランコ・デ・ボシオ
[音楽]ジャコモ・プッチーニ
[指揮]ブルーノ・バルトレッティ
[演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、アンブロジアン・シンガーズ
[制作]1976年
©Unitel
音楽映画編
オペレッタ映画 『ウィーン気質』

オペレッタ『ウィーン気質』は、ヨハン・シュトラウスU世のの名曲ばかりをふんだんに取り入れた喜歌劇。ワルツ『ウィーン気質』をはじめ、ニューイヤー・コンサートでお馴染みの、心躍るJ・シュトラウス・メロディーの宝庫。この映画では、シュテファン大聖堂やベルヴェデーレ宮殿、シェーンブルン宮殿といったウィーン旧跡でのロケーション撮影、哀愁を帯びた酒場音楽(シュランメル)など、ウィーンの魅力がたっぷり味わえる。
[出演]ルネ・コロ、インゲボル グ・ハルシュタイン 他
[監督]ヘルマン・ランスケ
[音楽]J・シュトラウスU世
[指揮]アントン・パウリク
[演奏]クルト・グラウンケ交響 楽団
[制作]1971年
©Unitel
バレエ映画『ロミオとジュリエット』

20世紀を代表するバレリーナ、ガリーナ・ウラノワ伝説のジュリエットと、1950年代ソ連におけるバレエと映画の最高峰を観る歴史的貴重映像。作曲家プロコフィエフ、作家セルゲイ・ラドルフ、当時キーロフ・バレエの振付家レオニード・ラヴロフスキーの共同作業で制作され、1940年1月11日キーロフ劇場にて、ガリーナ・ウラノワによって初演された『ロミオとジュリエット』を映像化した伝説の映画。
[出演]ガリーナ・ウラノワ、ユーリ・ジダノフ、ボリショイ・バレエ団
[監督&振付]レオニード・ラヴロフスキー
[音楽]セルゲイ・プロコフィエフ
[指揮]ゲンナジー・ルジェツソヴェンスキー
[演奏]ボリショイ劇場管弦楽団
[制作]1954年
©Unitel
ムソルグスキー:歌劇 『ボリス・ゴドゥノフ』(映画版)

1954年に旧ソ連で製作されたロシア・オペラの傑作『ボリス・ゴドゥノフ』の映画版。当時のボリショイ劇場のスターたちによる豪華キャスト。赤の広場やクレムリン宮殿といった観光名所が次々に映し出されるのも見どころ。
[出演]アレクサンドル・ピロゴーフ、N・ハナーエフ、ゲオルギー・ネーレプ、ボリショイ劇場バレエ団
[監督]ヴェラ・ストロエヴァヤ
[音楽]モデスト・ムソルグスキー
[指揮]ヴァシリー・ネボリシン
[演奏]ボリショイ劇場管弦楽団及び同合唱団
[制作]1954年
©Unitel
映画『聖セバスティアンの殉教』

木に縛られ弓で射抜かれた姿の絵画で知られる聖セバスティアンの、キリスト教への回心から殉教までを描いた音楽映画。かつてのローマ帝国の領土にあたるトルコ西部でのロケーション撮影。セバスティアンは『ターミネーター』『アビス』のマイケル・ビーン。
[出演]マイケル・ビーン、ニコラス・クレイ 他
[監督]ペトル・ヴァイクル
[音楽]クロード・ドビュッシー
[指揮]サー・コリン・デイヴィス
[演奏]フランス国立管弦楽団
[制作]1984年
©Unitel
映画『コンチェルト・バロッコ』

カストロ政権下キューバの代表的文学者としてラテンアメリカ文学に大きな足跡を残したアレホ・カルペンティエル(1904-1980)の小説『バロック協奏曲』を、音楽映像の鬼才ホセ=モンテ・バケが映画化。18世紀メキシコに始まり20世紀ヴェネツィアで終わるスペイン貴族の時空を越えた旅。
[出演]サヴィエル・エスクリバ、ビーム・スアレ 他
[監督]ホセ・モンテ=バケ
[音楽監督]イングフリート・ホフマン
[音楽]ヘンツェ、ヴィヴァルディ、ストラヴィンスキー、ヘンデル、ワーグナー 他
[指揮]クラウディオ・シモーネ、イングフリート・ホフマン 他
[演奏]イ・ソリスティ・ヴェネティ、 南西ドイツ放送交響楽団 他
[制作]1982年
©Unitel

- 【マエストロ5】ラトル&ベルリン・フィル『春の祭典』
放送:05月19日(日)21:00

- オレリー・デュポン 輝ける一瞬に 特別版
放送:05月20日(月)21:00

- ドキュメンタリー『ヴィーラント・ワーグナーの想い出』
放送:05月21日(火)21:00





