ミラノとパルマのヴェルディ・オペラ
オペラの国、イタリア。
その首都ミラノに燦然と存在する、オペラの殿堂「ミラノ・スカラ座」。
そのイタリアが生んだ最大のオペラ作曲家、ヴェルディの生地に位置する「パルマ歌劇場」。
それぞれの伝統を持つ劇場でヴェルディ作品に挑んだ2人の映画人がいました。映画『愛の嵐』などで知られる監督リリアーナ・カヴァーニと、『スウィーニー・トッド〜フリート街の悪魔の理髪師』『アビエイター』でアカデミー賞美術賞を受賞した美術監督ダンテ・フェレッティ。その美しい舞台をじっくりご覧下さい!
毎週クラシカ・ジャパンの見どころをお伝えする「クラシカ・ラウンジ」5月25日放送の回では「ミラノとパルマのヴェルディ・オペラ」を取り上げます。
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《日本初放送》
スカラ座2007年7月公演!
ヴェルディ:歌劇『椿姫』
●初回放送:6月1日(日)12:00
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ミラノ・スカラ座の『椿姫』は、伝説となった、映画監督ルキノ・ヴィスコンティ演出、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、マリア・カラス、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、エットーレ・バスティアニーニによる舞台があまりにも有名。そのため、64年のフランコ・ゼッフィレッリ演出、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ミレッラ・フレーニ主演の公演が散々の不評を被り、以後、89年にリッカルド・ムーティ指揮で上演されるまで、スカラ座では25年間にわたり『椿姫』が全く上演されなかったという特別な作品です。
本作でヒロインを演じるのは、ルーマニア生まれの美人ソプラノ、アンジェラ・ゲオルギュー。アルフレードには、21世紀を担う新星テノール、ラモン・ヴァルガス、指揮は今年2月ニューヨーク・フィルハーモニック平壌公演で話題を呼んだロリン・マゼール。
[出演]アンジェラ・ゲオルギュー(ヴィオレッタ)ラモン・ヴァルガス(アルフレード)ロベルト・フロンターリ(ジェルモン)ティツィアーナ・トラモンティ(アンニーナ)他
[衣装]ガブリエラ・ペスクッチ
[指揮]ロリン・マゼール
[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団
[収録]2007年7月3日ミラノ・スカラ座
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ヴェルディ:歌劇『マクベス』
●初回放送:6月1日(日)14:20
ヴェルディの生地に建立するパルマ歌劇場は観客席と舞台の距離が近く、観客の熱の高さではイタリア屈指。昔からパルマの聴衆はイタリアで一番と言われるほど歌手に厳しく、「パルマの歌劇場で成功した歌手は、次はミラノ・スカラ座でも成功する」と言われ、現在でも歌手たちはパルマの聴衆を恐れるほど。
この公演はそのパルマで毎年行われる「ヴェルディ・フェスティバル」2006年公演。60歳を越えてなお現代最高のヴェルディ・バリトンと評されるレオ・ヌッチがマクベスを演じ、その名唱が話題を呼びました。マクベス夫人は豊かな演技力で注目を集めるシルヴィ・ヴァレル。指揮はイタリア・オペラの大御所ブルーノ・バルトレッティ。
[出演]レオ・ヌッチ(マクベス)シルヴィ・ヴァレル(マクベス夫人)エンリコ・イオリ(バンクォー)ロベルト・ユリアーノ(マクダフ)ニコラ・パスコーリ(マルコム)ティツィアーナ・トラモンティ(侍女)ローマ・バレエ・カンパニー
[衣装]アルベルト・ヴェルソ
[照明]セルジオ・ロッシ
[指揮]ブルーノ・バルトレッティ
[演奏]パルマ歌劇場管弦楽団及び同合唱団
[収録]2006年6月パルマ歌劇場
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