1998年03月
【クラシカ20年史】1998年3月号
クラシカ・ジャパン開局20周年のカウントダウンとして、20年前の1998年1月から毎月どんなことがあったのか、クラシカ・ジャパンの20年と共に振り返ります。1998年3月の出来事です。
【社会&世相】
*前年経営破綻した山一証券元会長行平次雄を証券取引法違反及び粉飾決算の容疑で逮捕。山一証券は自主廃業により全店舗の営業を終了
*奈良県明日香村キトラ古墳で四神の白虎図や現存するものでは東アジア最古の天文図が発見
*石丸寛(指揮)死去
【主な来日】
*ショスタコーヴィチ・フェスティバル1988(ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)ほか)
*ブリュッヘン18世紀オーケストラ
*イツァーク・パールマン(Vn)
【クラシカ・ジャパン主な編成】
<スターの素顔>「カール・リヒター特集」「ホルスト・シュタイン特集」「カラヤン特集」
<20世紀の音楽>「マルティヌー特集」「ウィーン・フィルによる20世紀音楽」
<コンサート>「ショルティとシカゴ響」「オーマンディの芸術」
<室内楽>「バレンボイムのべートーヴェン」「ブレンデルのリスト」
<オペラ>「オーレンのトスカ」「クライバーのカルメン」
<バレエ・ダンス>「ビントレーのモーツァルト」
<ドキュメント>「タックウェルが語るホルン」「ドミンゴ/わが心のセヴィリア」
当時は「ビデオやLDではなかなか見ることのできない」というキャッチコピーが使われていました。LDとは懐かしいですね。