2018 / 06 / 05
2018年6月放送のバレエ&ダンスの全ラインナップ!
【オデット】

©Olivier Houeix
<バレエ>
今月のバレエ
5月に来日したウィーン国立歌劇場バレエがガラ公演で取り上げた『ヨーゼフの伝説』。これを全編見ることができるのがウィーン国立歌劇場バレエ『ヨーゼフの伝説』。
「ボリショイ・バレエ・イン・ロンドン1956」は貴重。マストアイテムであり独特の緊張感を孕んだ映像は何度でも鑑賞したい。
ウィーン国立歌劇場バレエ『ヨーゼフの伝説』
R・シュトラウスが作曲したバレエ『ヨーゼフの伝説』。この番組は1977年ノイマイヤー版初演メンバ-によってスタジオ収録された貴重映像。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=U1028
ウィーン国立バレエ2016『ドン・キホーテ』
スペインの情緒とクラシック・バレエの幻想世界が巧みに織り交ぜられた、愉快な傑作。難易度の高いヌレエフ版を、マニュエル・ルグリ率いるウィーンの名門が再演。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CU1808
ヴェルサイユ宮殿のベジャール・ガラ2014
20世紀を代表する振付家、モーリス・ベジャールの傑作を、ベジャール自身が創立したベジャール・バレエ・ローザンヌが踊ったヴェルサイユ宮殿オランジュリー庭園公演。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1604
ボリショイ・バレエ・イン・ロンドン1956
西側ではその全貌が知られていなかったモスクワのボリショイ・バレエ団が、1956年10月にロンドンで行った歴史的公演。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=U3025
ボリショイ・バレエ2015『白鳥の湖』
ザハーロワの完璧なテクニックとしなやかな長い手足、強さと繊細さを併せ持つ表現力、舞台の空気を一変させる存在感は圧巻。まさに世界最高峰バレエ団の神髄を見る番組。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CNA1601
ミラノ・スカラ座バレエ2013『ノートルダム・ド・パリ』
20世紀を代表するフランスの振付家ローラン・プティが20年ぶりに古巣パリ・オペラ座バレエに振付けた見どころ満載の作品。本編後にはメイキング番組を併せて放送。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CR1308
<コンテンポラリー・ダンス>
今月のコンテンポラリー・ダンス
ベルリン州立バレエ2008『カラヴァッジオ』。芸術監督でもあったウラジーミル・マラーホフ 、ポリーナ・セミオノワ、中村祥子らが登場、カンパニーが最も充実していた様子をオリジナル作品で見ることができる。
ジャン=クリストフ・マイヨー『シェエラザード』
リムスキー=コルサコフの名曲で知られる『シェエラザード』は、ミハイル・フォーキン振付によるバレエ・リュスの名作。マイヨー版は2009年初演。この番組は翌年の再演映像。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1606
ベルリン州立バレエ2008『カラヴァッジオ』
16~17世紀のイタリアが生んだ歴史的な画家、カラヴァッジオの人生をバレエ化した2008年ベルリン州立バレエ公演。美しいパ・ド・ドゥの中村祥子にも注目。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CU1824
ニース・メディテラネ・バレエ『パ・ド・デュー/祭りの夜』
エリック・ヴュ=アンが芸術監督を務めるフランスの名門「ニース・メディテラネ・バレエ」によるパリ・オペラ座ゆかりの2つの作品。クロード・ベッシーのインタビューも収録。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CNA1602
マランダン・バレエ・ビアリッツ『ノア』
クラシックとコンテンポラリーを融合させる異色のカンパニーが、「ノアの方舟」のエピソードをもとに、人類の悪事と水によるその浄化、人類の再生を描く新作。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1801
マランダン・バレエ・ビアリッツ『ロミオとジュリエット』
フランスのリゾート地ビアリッツを拠点とするマランダン・バレエ・ビアリッツ。ベルリオーズの音楽の強さ、美しさを裏切らず、シンプルな舞台に生と死の普遍性を描く。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1802
<ドキュメンタリー>
今月のドキュメンタリー
2017年に突然引退し、バレエ界から姿を消してしまったマリインスキー・バレエの元プリンシパル、ウリヤナ・ロパートキナ。今となっては貴重なドキュメンタリーが、映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』。完璧主義でストイックな彼女の姿を記録している。
映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』
知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。マリインスキーの稽古場での過酷なリハーサル風景、最愛の娘とのプライベートショット、貴重な舞台映像も満載。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CHD1703
ダーシー・バッセルが語る「バレエのヒロインたち」
英国ロイヤル・バレエ団の元プリンシパル・ダンサー、ダーシー・バッセルが、偉大なバレリーナたちに焦点を当てながら、バレエの歴史をわかりやすくナビゲートする。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CAR1601
ドキュメンタリー・ドラマ「ルドルフ・ヌレエフ~Dance to Freedom~」
1961年6月16日パリのル・ブルジェ空港で起きたルドルフ・ヌレエフ亡命事件。この番組は、事件に繋がる7ヶ月間に起きた出来事を、存命の当事者たちの証言と共に再現。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CIW1601
パリ・オペラ座のすべて
1661年にフランス国王ルイ14世が創設した世界最古のバレエ団の真実を、かつてないスケールと臨場感あふれる映像で贈る、興奮と驚きに満ちたドキュメンタリー映画。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CHD1702
ポートレート「イリ・キリアン」
キリアン作品のネザーランド・ダンス・シアター・レパートリーとしての最後の公演のリハーサルと共に、キリアン本人が自らの生き様とダンス哲学をチェコ語で語る。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CGP1701
ポートレート「ミア・スラヴェンスカ」
1930年代後半から1950年代に活躍したスターダンサー、ミア・スラヴェンスカの波乱の生涯を、彼女の愛娘マリア・ラマスが辿るドキュメンタリー。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CNT1601