2018 / 07 / 31
2018年8月放送のバレエ&ダンスの全ラインナップ!
【オデット】

ニース・メディテラネ・バレエ『パ・ド・デュー/祭りの夜』 (c)Francette Levieux
<バレエ>
エリック・ヴュ=アンが芸術監督を務めるニース・メディテラネ・バレエによるパリ・オペラ座ゆかりの2作品『パ・ド・デュー』(ジーン・ケリー振付)と『祭りの夜』(レオ・スターツ振付)。ヌレエフが死の直前に創り上げた最後の作品『ラ・バヤデール』では、ヌレエフ自身が配役した懐かしい名手たちの姿に心躍る。「ボリショイ・バレエの栄光」は、20世紀初頭から1960年代までのボリショイ・バレエを彩る往年のスターダンサーたちの秘蔵映像集。2018年に生誕100年を迎える振付家ジェローム・ロビンスの『NYエクスポート:オーパス・ジャズ』はニューヨーク・ロケの圧倒的映像が魅力。
ジェローム・ロビンス『NYエクスポート:オーパス・ジャズ』
街に飛び出したNYCBのダンサーたちがスニーカーで踊るエネルギッシュなダンスを、ダイナミックなカメラワークで捉えた圧巻のダンス映像。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CC1606
ニース・メディテラネ・バレエ『パ・ド・デュー/祭りの夜』
エリック・ヴュ=アンが芸術監督を務めるフランスの名門「ニース・メディテラネ・バレエ」によるパリ・オペラ座ゆかりの2つの作品。クロード・ベッシーのインタビューも収録。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CNA1602
パリ・オペラ座バレエ1994『ラ・バヤデール』
古代インドを舞台に、運命に翻弄される美しき男女たちの三角関係をエキゾチックに描く人気作。鬼才ヌレエフの薫陶を受けたダンサーたちの名演が光る貴重な映像。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CC1712
ボショイ・バレエの栄光
往年のスターダンサーたちの秘蔵映像集。伝説のガリーナ・ウラノワやマリーナ・セミョーノワ、マイヤ・プリセツカヤなど、20世紀ソ連の偉大なバレエ芸術の記録
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CC1610
<コンテンポラリー・ダンス>
夏にふわしく、童話の美しいコンテンポラリー・ダンスは、イリ・キリアン(振付)と石井眞木(音楽)の『輝夜姫』とプラハ国立バレエによる映像と音楽のコラボレーション『人魚姫』。マシュー・ボーンは『眠りの森の美女』を現代のゴシックロマンスとして蘇らせ、マイヨーの『ダフニスとクロエ』は愛し方を知らない若い男女の愛の成就を描く。ティエリー・マランダンの2番組はマリウス・プティパとバレエ・リュスへのトリビュート。
ジャン=クリストフ・マイヨー『ダフニスとクロエ』
バレエ・リュスの革新的な精神を継承するバレエ団として知られているモンテカルロ・バレエ団。ラヴェルの名曲で知られる『ダフニスとクロエ』のマイヨー版初演。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1605
ティエリー・マランダン「バレエの夕べ」
マランダン・バレエ・ビアリッツ芸術監督ティエリー・マランダンが振付けたトリプル・ビル。この公演のテーマは、フランス音楽とバレエ・リュスへのオマージュ。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CE1614
ネザーランド・ダンス・シアター『輝夜姫』
大家キリアンが創造する、静謐で深遠なおとぎ話。東洋と西洋の交錯の間に生まれた、新しい「かぐや姫」の世界。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CU1833
プラハ国立バレエ2017『人魚姫』
プラハ国立バレエの優れたダンサーたちによる『人魚姫』の切ないドラマが胸を打つ…。芸術性とエンターテイメント性が絶妙なバランスを保つ名舞台。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CE1808
マシュー・ボーンの『眠れる森の美女』2013
魔法使いの呪いで100年の眠りについたオーロラ姫。目を覚ました世界は何と現代だった…。鬼才マシュー・ボーンの新解釈によりゴシックロマンスとして新たに蘇った作品。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CAR1603
マランダン・バレエ・ビアリッツ『チャイコフスキー組曲』
チャイコフスキーの三大バレエがシュールな夢に。マランダンのセンスからわき上がる、「アブナイ」快感と笑いの世界。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1803
<ドキュメンタリー>
ダンサーたちの命を掛けた人生ドキュメントに注目。ヌレエフ亡命事件を再現するのは、ボリショイ・バレエのプリンシパル、アルチョム・オフチャレンコ。若くしてダンサー生命を絶たれ、バランシンにも離婚されたタナキル・ルクレールの感動的なポートレート、そして白鳥を踊れない黒人バレリーナたちの苦難の歴史が重いドキュメンタリーも注目。『ジュエルズ』『マシュー・ボーンの眠れる森の美女』のバックステージも楽しい。
ドキュメンタリー・ドラマ「ルドルフ・ヌレエフ~Dance to Freedom~」
1961年6月16日パリのル・ブルジェ空港で起きたルドルフ・ヌレエフ亡命事件。この番組は、事件に繋がる7ヶ月間に起きた出来事を、存命の当事者たちの証言と共に再現。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CIW1601
ドキュメンタリー「ブラック・バレリーナ」
白人主体の世界で、肌の色ゆえに活躍を阻まれてきた米国の黒人バレリーナたち。バレエに恋した彼女たちの苦難に満ちた過去と現在を伝えるドキュメンタリー。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CAPT1701
ドキュメンタリー「ルドルフ・ヌレエフ~その魅力は天上の光」
20世紀最高のダンサー兼振付家の一人、ルドルフ・ヌレエフの生涯を、彼と関わりのあった人物のコメントや貴重映像と共に辿るドキュメンタリー。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CTL1603
バランシンよ永遠に~パリ・オペラ座の『ジュエルズ』
『ジュエルズ』の魅力を解説とパリ・オペラ座バレエ芸術監督ブリジット・ルフェーブル、衣裳デザイナーのクリスチャン・ラクロワ、女性ダンサーたちのコメントで綴る。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CNT1605
ポートレート「タナキル・ルクレール」
2人の振付家バランシンとロビンスに愛されたがポリオに感染。ダンサー生命を断たれ、バランシンと離婚。2000年に71歳で亡くなったタナキル・ルクレールの生涯。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CAR1607
メイキング「マシュー・ボーンの眠れる森の美女」
2012年世界初演され大ヒットしたマシュー・ボーン版『眠れる森の美女』の最初のワークショップからファイナルリハーサルまで、その創作過程を追ったドキュメンタリー。
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CAR1604