2019 / 03 / 01
日本初!巨匠・ティーレマンの来日公演の模様をクラシカ・ジャパンで限定配信~プラス会員にはさらに貴重な公演映像も公開!

©堀田 力丸
クラシカ・ジャパンでは、2018年秋に行われた巨匠・ティーレマンのサントリーホールでの来日公演の模様を、日本初放送します。さらに「クラシカ・ジャパン プラス」の会員様向けに「シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任コンサート」をはじめとしたティーレマンの貴重な映像を限定配信。ぜひこの機会に、ティーレマンの奥深き音の世界をご堪能ください。

2018年11月1日サントリーホール公演の模様より ©堀田 力丸
3月のクラシカ・ジャパンは、シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と言われるクリスティアン・ティーレマンの特集。2018年秋にサントリーホールで行われた、ティーレマン指揮シュターツカペレ・ドレスデンの来日公演「シューマン交響曲全曲演奏会」を日本初放送します。さらに番組内では、至高の音色で聴衆を魅了した公演についてティーレマン自らが解説。クラシカ・ジャパンだけの特別映像を、ぜひお楽しみください。

インタビュー番組「クラシカ・音楽人〈びと〉」より ©Tohokushinsha Film Corporation
特集では、ほかにもティーレマンへのインタビュー番組「クラシカ・音楽人〈びと〉」、「ワイマールのリスト生誕200年コンサート」、「ドレスデンのワーグナー生誕200年コンサート」など、充実のラインナップを用意。
さらに、動画配信&見逃しオンデマンドサービス「クラシカ・ジャパン プラス」の会員様向けに、4月14日までの限定配信で2つの貴重映像をご用意しました。1つは、シュターツカペレ・ドレスデンの新音楽監督ティーレマンのお披露目公演となった「シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任コンサート」。新たな一歩を踏み出す記念すべき公演にティーレマンが選んだのは、ブルックナーの交響曲第7番。この公演の翌月、2012年10月のティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン来日公演でも演奏されたので、その様子を懐かしく思い出す方もいらっしゃるかもしれません。もう1つの限定配信映像は、ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンによる『ブルックナー:交響曲第1番』。首席指揮者就任以来、ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンと取り組む、映像によるブルックナー交響曲シリーズです。
これらの映像がすべて観られるのは、「クラシカ・ジャパン プラス」だけ。クラシカ・ジャパン プラスは、月額定額3,000円(税別)でクラシカ・ジャパンの放送がいつでもどこでも視聴できる会員限定サービスです。公式アプリをダウンロードいただくことで、スマートフォンやタブレットから会員限定の記事やコンテンツをご覧いただけます。さらに、音楽家の人となりに迫るインタビュー番組「クラシカ・音楽人〈びと〉」の過去放送分の視聴や、独自のプレゼント企画も用意。クラシカ・ジャパン プラスの詳細はこちらよりご覧ください。
2019年3月 クリスティアン・ティーレマン特集 放送内容
【日本初放送】ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン「シューマン交響曲全集」Vol.1
初回放送:3月3日(日)21:00~
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CHK1801
第1夜のプログラムは、メンデルスゾーン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が初演した交響曲第1番『春』と第2番。第1番は、シューマンがクララと結婚した翌年(1841年)の春に初演され、30歳のシューマンが、これまでのピアノ曲や歌曲の作曲家から交響曲作家へと脱皮するきっかけとなった記念碑的な作品。1846年初演の第2番は、ライプツィヒからドレスデンに移り住んだシューマンがうつ病の中で完成したといわれている。
[演目]シューマン:交響曲第1番変ロ長調Op.38『春』/交響曲第2番ハ長調Op.61
[指揮]クリスティアン・ティーレマン/[演奏]シュターツカペレ・ドレスデン
[収録]2018年10月31日サントリーホール(東京)
【日本初放送】ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン「シューマン交響曲全集」Vol.2
初回放送:3月10日(日)21:00~
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CHK1802
第2夜のプログラムは、シューマン自身の指揮で初演した交響曲第3番『ライン』と第4番(改訂版)。第3番は、デュッセルドルフに移住したシューマンがケルン大聖堂に大きなインスピレーションを受けたという1851年初演の最後の交響曲。第4番は、実は2番目に作曲されたが(1841年)、改訂版(1853年初演)が第4番として出版されたため、この番号で普及されている。
[演目]シューマン:交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』/交響曲第4番ニ短調Op.120
[指揮]クリスティアン・ティーレマン/[演奏]シュターツカペレ・ドレスデン
[収録]2018年11月1日サントリーホール(東京)
【日本初放送】インタビュー番組 クラシカ・音楽人〈びと〉「クリスティアン・ティーレマン~シューマン交響曲全集を語る」
初回放送:3月2日(土) 20:30~
https://www.classica-jp.com/program/detail.php?classica_id=CJOJ1903
音楽に身も心も捧げるアーティストの本音にチャンネル独自の切り口で迫るインタビュー番組。今回は、シュターツカペレ・ドレスデン来日公演「シューマン交響曲全曲演奏会」の指揮者クリスティアン・ティーレマンが、シューマンの交響曲全4曲を解説する。
「クラシカ・ジャパン プラス」限定配信!

ティーレマン「シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者就任コンサート」より ©Matthias Creutziger
シュターツカペレ・ドレスデン2012/13シーズンの開幕を飾る新音楽監督クリスティアン・ティーレマンのお披露目公演。新時代の到来を確信した静かな興奮が客席を包む!
【限定配信 Vol.2】ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン『ブルックナー:交響曲第1番』
ティーレマンが首席指揮者就任以来、シュターツカペレ・ドレスデンと取り組む、映像によるブルックナー交響曲シリーズ。「新ブルックナー全集」第1弾として出版された最新の「リンツ稿」による第1番。