ザルツブルク音楽祭2012『オープニング・コンサート』

音楽祭のコンサートの開幕を飾るオープニング・コンサートはウィーン・フィルが毎年演奏する。2012年はロシアが誇るカリスマ指揮者ヴァレリー・ゲルギエフとウィーン・フィルとの豪華共演が実現。ゲルギエフが得意とするロシアの作曲家の作品が演奏される。この公演の映像を僅か3ヶ月で、どこよりも早くクラシカ・ジャパンがお届けします。
[演目] ストラヴィンスキー:詩篇交響曲ムソルグスキー:歌曲集「死の歌と踊り」プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調
[指揮]ヴァレリー・ゲルギエフ
[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、セルゲイ・セミシュクール(テノール)
[収録]2012年7月29日 ザルツブルク祝祭大劇場
©ORF/Ali Schafler
ヤンソンス&ウィーン・フィル「ザルツブルク音楽祭2012」

ザルツブルク音楽祭のメイン・オーケストラであるウィーン・フィルが円熟味を増してきた巨匠マリス・ヤンソンスと共演したコンサート。ヤンソンスとウィーン・フィルといえば、今年1月に行われた恒例のニューイヤー・コンサートが記憶に新しい。共演20周年を迎えた相性抜群のコンビネーションが冴える。
曲はスペインの伝説上の人物ドン・ファンを主題としたニコラウス・レーナウの詩に基づいて作曲されたR・シュトラウスの交響詩第1作「ドン・ファン」、ワーグナーが愛人の詩をもとに作曲した歌曲、ブラームスの交響曲の中でも最も人気の高い第1番。この公演の映像を僅か3ヶ月で、どこよりも早くクラシカ・ジャパンがお届けします。
[演目] R・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』、ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌、ブラームス:交響曲第1番ハ短調
[指揮]マリス・ヤンソンス
[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)
[収録]2012年8月4日 & 5日 ザルツブルク祝祭大劇場
©BR / Matthias Schrader
ブッフビンダー&ウィーン・フィル 『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』(全5回)

ウィーンで絶大な人気を誇る最も旬なピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーがウィーン・フィルを相手に弾き振りし話題となったベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲映像。誠実な人柄を表すような温かみのあるピアノとウィーン・フィルのまろやかな音色がぴたりと一致した見事なコンビネーションは絶妙。美しく融け合ったハーモニーが極上の音響を誇るムジークフェラインで天上の音楽さながらに響き渡る。
[ピアノ & 指揮]ルドルフ・ブッフビンダー
[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[収録]2011年5月 ムジークフェラインザール(ウィーン)
©ORF/Ali Schafler
ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番』
ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番』
ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番』
ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番』
ブッフビンダー&ウィーン・フィル『ベートーヴェン:皇帝』
ウィーン国立歌劇場2008『運命の力』


ウィーン・フィルがオペラを演奏しているウィーン国立歌劇場。
この作品は、来年生誕200年を迎えるイタリア・オペラの巨人、ヴェルディの傑作。2008年にウィーン国立歌劇場で新制作され、そのクォリティの高さで大喝采を浴びた公演。逃れられない運命の連鎖を演じるのはスウェーデン出身でバイロイトをはじめ世界で活躍するドラマティック・ソプラノ、ニーナ・シュテンメ。パヴァロッティの後継者と言われながら2011年9月5日に急逝したテノール、サルヴァトーレ・リチートラ、そして世界の主要歌劇場で国際的に活躍する名バリトン、カルロス・アルバレス。愛と復讐に翻弄される兄、妹、その恋人のドラマティックな人間ドラマを重厚な音楽で支えるのは、この作品を得意とする巨匠ズービン・メータ。
[出演] ニーナ・シュテンメ、サルヴァトーレ・リチートラ、カルロス・アルバレス、ナディア・クラステヴァ、アラステア・マイルズ、他
[演出] デイヴィッド・パウントニー
[指揮] ズービン・メータ
[演奏] ウィーン国立歌劇場管弦楽団&同合唱団、他
[収録] 2008年3月8日 ウィーン国立歌劇場
©Wiener Staatsoper/Axel Zeiniger