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上野の森バレエホリデイ2018 バレエに親しむきっかけになることを願って①

今年も上野がバレエ一色に! 3月半ばから約1カ月間、上野の森(上野恩賜公園)では「東京・春・音楽祭」が開催されている。そのすぐ後、4月26日から30日まで、上野の森が今度はバレエ一色になる。 〈上野の森バレエホリデイ〉は今年で2回目。まだ2回目ではあるが、昨年は3万2千人が来場、今年は内容を格段に充実させ、8万人の来場を見込んでいるとのこと。ふらっと立ち寄るだけでも楽しめるようたくさんのイベントが企画されている。ゴールデンウィーク前半の数日間、上野の森に出かければ、バレエとの運命の出会いが待っているのだ。 これを企画・制作するのは、東京バレエ団を運営する公益財団法人日本舞台芸術振興会。東京バレエ団といえば、毎年夏に〈めぐろバレエ祭り〉に出演している。主に、子供向けのプログラムを用意し、バレエに親しめるよう工夫を凝らした手作り感のある楽しいイベントだ。このノウハウを生かし、「上野の森」では、子供だけでなく大人にも楽しめる企画が揃っている。フェスティバル開催の背景には、バレエの観客層の高齢化という現実がある。若い人たちに劇場に足を運んでもらうことは急務であり切実な願いなのだ。 「上野の森バレエホリデイ2017」より、左からバレエマルシェ、はじめてのバレエ・レッスン   ファン垂涎!金森穣出演のNoism1に東京バレエ団初演も!   期間中、公演は2種類行われる。一つは新潟を拠点に活動するコンテンポラリー・ダンスのカンパニー、Noism1の『Mirroring Memories』。カンパニーのこれまで発表してきた作品の見どころのシーンと主宰者金森穣が出演する新作から構成したオムニバス作品で、Noism初体験の方にぴったりだ。   もう一つは、東京バレエ団による『真夏の夜の夢』『セレナーデ』。『真夏の夜の夢』の音楽はメンデルスゾーンで、有名な「結婚行進曲」が含まれている。フレデリック・アシュトンの振付は、パックの超絶技巧、優雅なオベロン、トウシューズを履いて踊るボトムなど男性ダンサーが大活躍するのが見どころの一つだ。 『セレナーデ』は、ジョージ・バランシンがチャイコフスキー『弦楽セレナード ハ長調』に振り付けた作品。 バランシンはプロットレス・バレエの創始者。プロットレス・バレエとはストーリーを持たず、ダンサーが描く身体による造形美を楽しむ抽象バレエのことで、目で見る音楽とも言われる。『セレナーデ』もストーリーはなく、チャイコフスキーの美しい旋律に乗せて、青白い幻想的な舞台上をダンサーたちが音楽に合わせて踊る。そのシンプルさが洗練さにつながり、非常に美しい音世界を目にすることができる。東京バレエ団は『セレナーデ』は初演ということで、期待が高まる。 『セレナーデ』のリハーサルにて。左から、上野水香、中川美雪、ブラウリオ・アルバレス、川島麻実子   次の頁では、公益財団法人日本舞台芸術振興会専務理事の高橋典夫氏、東京バレエ団芸術監督の斎藤友佳理氏へのインタビュー動画を掲載!お楽しみに!

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上野の森バレエホリデイ2018 バレエに親しむきっかけになることを願って②

バレエ・ファンにはひたすら楽しい、またバレエに馴染みのない人にも接しやすいフェスティバルを仕掛ける、公益財団法人日本舞台芸術振興会専務理事の高橋典夫氏、東京バレエ団芸術監督の斎藤友佳理氏にお話をうかがった。 動画①イベント全体について 動画②『セレナーデ』『真夏の夜の夢』について 【イベント情報】 「上野の森バレエホリデイ2018」 日時:4月26日(木)~4月30日(月・祝) 場所:東京文化会館、国立西洋美術館 バレエを様々な角度から味わい尽くすこのイベント、大ホールでは『真夏の夜の夢』公開リハーサルやバックステージ・ツアー、東京バレエ団公開レッスンも。また屋外特設ステージではダンス&クリエーション2018やパブリック・ビューイング……、まだまだここに書ききれないほどのイベントが盛り沢山! 詳しくはこちらまで!

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